後遺障害保険金

事故などにより、医学上治療の効果が見込めない状態としての症状を被り、また将来も回復できない重大な障害に至ったダメージを、後遺症害と呼びます。またこの時に加入している保険会社から受ける保険金を、傷害後遺障害保険金と呼びます。

 

 

議論の対象になるのは、保険会社がこの後遺症害に対し、保険金を満額で支払う、保険金額が調整される、保険金が支払われない、の3つの場合がどのように決まるかにあります。順番に見ていきましょう。

 

 

第一は保険金が支払われる場合です。契約者が保険期間内に障害を被り、そのことが直接の原因で、定められた期間内に後遺症害が認められたとき、所定の保険金が支払われます。

第二は保険金は支払われるが、その金額が調整

 

される場合です。契約者が所定の割り増し保険料を支払っていない場合は、次の計算式により保険金が削減されます。「領収した保険料÷(領収した保険料+契約者が支払うべき割り増し保険料)」です。

 

 

第三は保険金が支払われない場合です。契約者の過失・自殺行為・犯罪行為・闘争行為、脳疾患や心神喪失状態、医療処置に伴う予測せざる結果、刑の執行、政治的事変や内乱および外国からの武力行使とそれらに由来する混乱から起きた事故、放射性・爆発性および有害な特性を持つ事故による影響とそれらに由来する混乱から起きた事故、などの場合です。